片岡一則特任教授 米国工学アカデミー(NAE)外国人会員に選出
2017/2/8 (2017/10/17更新)
米国工学アカデミー(National Academy of Engineering: NAE)は、2月8日に今年度新たに選出されたメンバーを発表し、政策ビジョン研究センター 片岡一則特任教授(東京大学名誉教授、前工学系研究科マテリアル工学専攻・バイオエンジニアリング専攻教授)が外国人会員(Foreign Member) として選出されました(National Academy of Engineering Elects 84 Members and 22 Foreign Members (NAEウェブサイト))。NAEは顕著な業績をあげた工学者を毎年会員に選出しており、その会員に選ばれることは、米国の工学関係者にとって大きな栄誉と考えられています。NAEは米国科学アカデミー、米国医学アカデミーとともに全米アカデミーズ(The Academies) を構成しており、工学教育と研究促進に関するプログラムの策定や連邦政府に対する助言を行っています。なお、片岡教授の会員選出理由は、「超分子ナノ構造体の創製とその薬物・遺伝子デリバリーへの応用に関する先駆的研究」であり、会員任命式は、本年10月8日に米国ワシントンDC市の全米アカデミーズ本部で行われます。
下記は、2017年10月8日の会員任命式の映像です。片岡特任教授は1:58:45頃に登壇します。