超音波治療機器パネルディスカッション

10/06/12 開催のご案内

先端的な超音波治療機器及び治療法の早期導入に向けて

開催の趣旨

我が国では、デバイスラグあるいはドラッグラグの存在が指摘されて久しい。それらの解決に向けた部分的な提言は既に多数あるが、真に有効な処方箋は明らかではない。本パネルでは、超音波機器・治療法をケースとして取り上げ、ラグの解消や先端機器の開発促進のために必要な政策について、診療報酬制度、審査体制、承認基準、予算制約、国民意識、医学・薬学・工学間の連携体制等、様々な面から包括的に議論する。議論の中で、課題の全体像を見渡しながら、超音波治療の早期導入についてバランスの取れた改革パッケージ(新たなシステム(案))を見いだしたい。

【日時】2010年6月12日(土)13:30〜16:20
【場所】大手町産経プラザ  ※参加費無料、オープン参加
【主催】JSTU(日本超音波治療研究会)
【協力】東京大学政策ビジョン研究センター

プログラム 13:30-16:20

司会:松本洋一郎 教授 (東京大学)

基調講演 13:30:〜14:30

「先端的な治療機器及び治療法の早期導入に向けて」(仮)
鈴木 寛 文部科学副大臣(会場に到着し次第、講演を予定)

「先端的な超音波治療の可能性と政策的な課題−リスクとベネフィット」(仮)
秋山昌範 教授(東京大学)

「レギュラトリーサイエンスから見た先進的国産超音波治療を実現させるための問題点と方策−安全性を担保するIEC規格の状況について」
岸本眞治 氏(日立メディコ 株式会社)

「レギュラトリーサイエンスから見た先進的国産超音波治療を実現させるための問題点と方策−米国での承認事例を参考に」
村垣善浩 准教授(東京女子医科大学)

休憩:10分

パネル討論  14:40〜16:00

モデレーター: 佐久間一郎 教授(東京大学)

林 良造  教授(東京大学)−医療政策
城山英明  教授(東京大学)−テクノロジー・アセスメント
内田豊昭  教授(東海大学)−前立がんの超音波療
森安史典  教授(東京医科大学)−肝がんの超音波治療
原田列光  氏(アロカ株式会社)−超音波治療器開発
その他

閉会挨拶  16:00〜16:20