化学工学会より感謝状をいただきました

2012/12/16

東日本大震災に伴う電力不足に関して、2011年3月28日、公益社団法人 化学工学会が緊急提言を発表しました。政策ビジョン研究センターではその趣旨に賛同し、PDFで公開されていた提言全文をhtml化して、当センターが運営する震災復興政策支援サイトに掲載しました。また、メールやtwitter、facebook等を介して情報を投げかけたところ、大きな反響を呼び、当該ページには3日間で5万を超えるアクセスがあり、メディアからの問い合わせも相次ぎました。

こうした当センターの普及広報活動に対して、12月16日、化学工学会から感謝状を頂きました。授与式は茗荷谷の同学会オフィスにて行われ、化学工学会会長より、センター代表として、坂田一郎教授と山野泰子特任専門職員が感謝状を拝受しました。同時に理学部の広報を担当され、科学コミュニケーションを専門にされる横山広美准教授らも、同提言をわかりやすくデザインしたパンフレットにされたことで感謝状を受領されました。

政策ビジョン研究センターでは引き続き、わかりやすい表現方法や媒体を工夫しつつ、研究者の着眼点・視点を生かしたタイムリーな情報発信に取り組んでいきたいと思います。




大震災による東日本の電力不足に関する緊急提言 (公益社団法人 化学工学会)
大震災による東日本の電力不足に関する緊急提言パンフレット

左から江角一朗様、横山広美准教授、中尾真一化学工学会会長、秋本祐希様、坂田一郎教授、山野泰子特任専門職員。化学工学会オフィスにて撮影。