ワークショップ 福島原発事故がアジアにもたらしたもの
※講演資料の当日の配布はございません。 資料が必要な方はお手数ですが、このページの「プログラム」の項にございます「プレゼンデータ」リンクより、PDFファイルをダウンロードの上、プリントアウトしてお持ちください。
社会的、政治的、経済的なリスクの連鎖を考える
福島第1原子力発電所の過酷事故は、国内外において公衆や政治を巻き込む原子力論争を起こし、安全規制活動の再吟味と抜本的改善を促すに留まらず、原子力発電の開発利用に係る政策の再考にまで及んでいる。そして、原子力発電利用は国内外の政治・経済・社会活動などと深く複雑に相互連結・依存関係をもつことから、様々な形でリスクが新興あるいは再興している。
本ワークショップでは、福島原発事故はアジアの原子力利用国に何をもたらしたのか、その状況への理解を深めることを主眼とし、韓国科学技術院のKang客員教授より福島事故から韓国は何を学び、如何なるリスクガバナンスを展開しようとしているのか、シンガポール国立大学のGopi准教授から福島事故以後インドにおいてどのような問題が顕在化し議論されているのか、同様に北京大学のChen副教授から福島事故以後中国においてどのような問題が顕在化し議論されているかについて講演していただく。これらを踏まえ、パネルディスカッションでは、原子力重大事故が国内社会に留まらず、国際社会なかでもアジア地域にどのような社会的、政治的、経済的なリスクを引き起こすか、それらの連鎖と帰結の意味合いを我々はどのように認識すべきなのか、そして如何に対処しうるかについて議論を行いたい。
【日時】 平成25年2月13日(水) 14:30-18:30
【場所】 伊藤謝恩ホール(伊藤国際学術研究センター内 地下2階)
【主催】 東京大学政策ビジョン研究センター、公共政策大学院 SEPP1、STIG2
※日英同時通訳付
※入場無料・事前申込制(定員に達し次第、申し込みを締め切らせていただきます。)
プログラム
14:30-14:35 | ご挨拶 城山英明 公共政策大学院副院長、政策ビジョン研究センター長 |
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14:35-15:15 | 基調講演 「福島原子力災害後の韓国の原子力発電に対する教訓と課題」 Jungmin Kang 韓国科学技術院客員教授 プレゼンデータ |
15:15-15:45 | 基調講演 「インドの原子力エネルギー開発と福島からの教訓」 T.S. Gopi Rethinaraj シンガポール国立大学リー・クァンユー公共政策大学院准教授 プレゼンデータ |
15:45-16:15 | 基調講演 「中国の原子力エネルギー開発」 Chen Shaofeng 北京大学国際関係学院副教授 プレゼンデータ |
16:15-16:30 | 休憩 |
16:30-18:20 | パネルディスカッション モデレーター: 谷口武俊 東京大学政策ビジョン研究センター教授 プレゼンデータ パネリスト: 城山英明 東京大学公共政策大学院副院長、政策ビジョン研究センター長 プレゼンデータ Jungmin Kang 韓国科学技術院客員教授 T.S. Gopi Rethinaraj シンガポール国立大学リー・クワン・ユー公共政策大学院准教授 Chen Shaofeng 北京大学国際関係学院副教授 鈴木達治郎 原子力委員会委員長代理 プレゼンデータ 諸葛宗男 東京大学公共政策大学院特任教授 プレゼンデータ |
18:20 | 閉会 |
1)東京大学公共政策大学院の寄附プログラム「エネルギーと地球環境の持続性確保と公共政策(略称:SEPP)では、福島事故以前より工学系研究科と共同し東大原子力法制研究会において安全規制の法制度や体制等の改革オプションについて多面的に提言してきた。
2)東京大学公共政策大学院 科学技術イノベーション政策の科学 教育・研究ユニット