大学ビジョン研究ユニット

設置日:11/06/09

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趣旨

今日、我々の経済社会はパラダイムシフトというべき大変革期を迎えている。こうした中で、高等教育は、パラダイムシフトへの対応の鍵を握るものとして世界的に期待をされている。期待に応えるために、我が国の大学の役割をどのようなものとして再認識すべきか、その役割を果たすための新たな大学システムはどのようなものであるべきか、について、世界的な視点も持ちつつ研究を行う。

内容

上記の趣旨を踏まえ、まず、高等教育の社会的効果、イノベーション誘発効果等について出来るだけ客観的な検証を行う。次に、経済・社会の変化と高等教育のシステムの変革、特にその中における博士人材の育成システムと役割の変化について、世界的視野で定性的なファクトの収集を行う。その上で、高等教育の役割と将来像について、討議を行い、報告書をまとめる。

活動報告

平成25年度 専修学校における生徒・学生支援等に対する基礎調査

責任者

坂田 一郎教授(政策ビジョン研究センター)

ユニット構成メンバー

松本 洋一郎教授(工学系研究科)、小林 雅之教授(大学総合教育研究センター)、徳永 保客員研究員(国立教育政策研究所所長)、根本 二郎教授(名古屋大学大学院経済学研究科)、澤田 佳成教授(国立大学財務・経営センター)、梶川 裕矢客員研究員(東京工業大学イノベーションマネジメント研究科准教授、政策ビジョン研究センター客員研究員)、森田 朗教授(国立社会保障・人口問題研究所所長、東京大学名誉教授、政策ビジョン研究センター初代センター長)、劉 文君准教授(東洋大学IR室准教授/政策ビジョン研究センター・シニア・リサーチャー)、桐山 恵理子客員研究員(政策ビジョン研究センター)