健康経営研究ユニット

設置日:12/6/1

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趣旨

予防医学および経営学を基盤とし、ひとの健康をマネージする社会的な仕組みを構築する事を目的に、健康増進を進める企業・団体を社会的に評価する仕組みを構築し検証することで、健康経営を国内外に普及する標準モデルを創造する

内容

健康経営とは、従業員の健康を重要な経営指標と捉え、健康増進に積極的に取り組む企業経営のスタイルである。

当ユニットの目標は、健康増進を進める企業・団体を社会的に評価する仕組みを構築し検証することで、健康経営を国内外に普及する標準モデルを創造することであり、具体的には、企業の健康経営指標に関する実績データおよび健康保険組合の健診・レセプトデータを用いて、(1)大規模集団データに基づき健康増進が生産性などに与える影響を経時的に検証し、健康経営の評価体系を構築するとともに、(2)人事および保険者への教育を通じて政策技術者を育成する。

これにより、健康増進を意識する企業経営が、豊かで創造的で生産性が高い社会の構築につながることを発信する。

【説明資料】健康経営研究概要
健康経営研究ユニットのミッションおよび今後の予定

責任者

尾形 裕也特任教授(政策ビジョン研究センター)

ユニット構成メンバー

城山 英明教授(政策ビジョン研究センター、公共政策大学院、法学政治学研究科)、津野 陽子特任助教(政策ビジョン研究センター)、古井 祐司特任助教(政策ビジョン研究センター)