将来推計人口

典型的なグラフパターンとその解釈②

縦軸:75歳以上人口、横軸:0〜19歳人口、色:75歳以上、バブルサイズ:75歳以上で見た場合の、2005年〜2035年の将来推計人口1(東京都、大阪府、千葉県、静岡県、山形県を選択)。

バブルチャート

バブルチャート:縦軸:75歳以上人口、横軸:0〜19歳人口、色:75歳以上、バブルサイズ:75歳以上で見た場合の、2005年〜2035年の将来推計人口0〜19歳人口が減り続けるのに対し、75歳以上人口は増え続ける傾向にあるが、増加率は終盤で弱まる傾向にあることがわかる。

棒グラフ

棒グラフ:縦軸:75歳以上人口、横軸:0〜19歳人口、色:75歳以上、バブルサイズ:75歳以上で見た場合の、2005年〜2035年の将来推計人口絶対数で比較すると、高齢者数は首都圏が地方に比べて圧倒的に多い。規模とスピードを考える時、都市部の高齢化は地方に比べてより深刻になることがわかる。

折れ線グラフ

折れ線グラフ:縦軸:75歳以上人口、横軸:0〜19歳人口、色:75歳以上、バブルサイズ:75歳以上で見た場合の、2005年〜2035年の将来推計人口75歳以上人口は2025年までは急激に増加するが、2025年以降は抑えられる。高齢化の問題は、今後の急激な高齢者数増加と、2025年以降の緩やかな減少傾向とをセットにして考える必要がある。



1 元データ: 国立社会保障・人口問題研究所 「日本の将来推計人口」