2009年度 東京大学イノベーションマネジメントスクール(TIMS)
〜プロイノベーション時代の事業を知的資産経営から構想する〜
シラバス
概要 |
プロイノベーション時代における事業戦略を「知的資産経営」の観点から再考し、「製品・サービス特性(アーキテクチャ)」「ビジネスモデル」「知財マネジメント」の三位一体の関係をより効果的・効率的に関係づけることができる経営幹部候補(シニアマネジャークラス)を育成する、半年間の集中人財育成事業を実施します。 |
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学習内容 |
このスクールで学ぶことにより、プロイノベーション時代という時代認識に基づき、
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形態・方法 |
【教育学習モデル】学習支援と「互学互修」 単なる一方的な知識習得ではなく、受講生間・受講生と講師間の「学び合い・教え合い」を基本とし、思考力開発「考える力」を育成(考えるために知識を得る)ことを主眼におきます。
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受講生 (対象・履修条件) |
新規事業立案を担当する(シニア)マネジャー、それらを支援する関連分野の専門職等。知財部門や研究開発部門の(シニア)マネジャーでより事業企画関連の業務に携わろうとする者。これらに関連する行政関係者、大学関係者、公的機関の者、ジャーナリスト等も含みます。20名程度。 |
募集方法 |
近日掲載いたします。 |
講師陣 (五十音順) |
【講師】
(※印:責任者) 【協力教員・研究員】
會田まり(知的資産経営総括寄附講座) |
スケジュール・ 内容 |
2009年4月〜10月(予定) |
講義室 |
東京大学 本郷キャンパス ●●教室 |
教科書・ 参考文献 |
・教科書 未定 |
成績評価方法 |
各回の課題・プロジェクトの成果75% A:100%〜81% |
その他 |
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スケジュール・内容
内容(担当講師) | |
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始業式 | オリエンテーション: 基調講演(未定) |
第1回 | (基礎)受講生による問題提起プレゼンテーション |
第2回 | (基礎)イノベーションと知の大競争時代(妹尾) |
第3回 | (基礎)知財マネジメント(妹尾) |
第4回 | 【演習1】製品ライフサイクル、事業ポジション別の知財マネジメント |
第5回 | ビジネスモデルと標準戦略(新宅) |
第6回 | 製品アーキテクチャとビジネスモデル(1)(小川) |
第7回 | 製品アーキテクチャとビジネスモデル(2)(小川) |
第8回 | 【演習2】ビジネスモデルと知財マネジメント(1) |
第9回 | イノベーションと組織(中野) |
第10回 | 産学連携とベンチャー(ケネラー) |
第11回 | ベンチャーとイノベーション(各務) |
第12回 | 【演習3】ビジネスモデルと知財マネジメント(2) |
第13回 | ナショナルイノベーションシステム(元橋) |
第14回 | 企業の知的財産管理と活用(犬塚) |
第15回 | 産学連携とイノベーション(渡部) |
修学旅行 | 国内視察(1泊2日) |
終業式 | 全体の整理・リフレクション:特別講演(未定) |
(2009年1月現在の仮予定ですので、講師・題名等は変更がありえます)