設立の趣旨

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現代では、社会で発生する諸問題を解決するために、最先端の研究成果を活用した政策の形成が求められています。東京大学では、これまで教員が個人として審議会等で政策立案に参加し、政策形成に貢献してきました。しかし、大学の社会貢献が求められる今、「東京大学 アクションプラン2005-2008」にも述べられているように、国立大学法人としての東京大学が政策形成の知的リソースを提供し、政策の選択肢を提示することは、その役割の一つということができます。そこで、総長室の下に、シンクタンク機能を果たす政策ビジョン研究センター(Policy Alternatives Research Institute)を設置しました。