Energy Policy Roundtable 2012
東日本大震災における原発事故とその後の電力不足は、私たちにエネルギー問題を突きつけた。エネルギーは国境を越えた大きなチェーンにつながれている。エネルギー問題を考えるには、グローバルな視点が欠かせない。
第1回エネルギー政策ラウンドテーブルでは、エネルギーの現状について世界を視野に入れた多角的分析がなされた。第2回は、シンガポール国立大学エネルギー研究所のSK Chou 所長を迎えて、世界のエネルギー需要を牽引しているアジアのエネルギー事情と展望について議論を深めた。第3回では、初めてわが国のエネルギー及びエネルギー政策そのものに焦点を当て、産業界からの視点も踏まえて「外から見た」日本のエネルギーの課題や政策について議論した。
第4回では、要望の多かった中国のエネルギーの現状と展望、その政策について講演していただく予定である。パネルディスカッションでは、中国のエネルギー情勢や政策のみならず、エネルギー分野での中国と世界やアジアとのかかわりかた、特に我が国との関係等についても議論を行う。
今年のテーマ
- 日本のエネルギー政策、特に日本のエネルギー安全保障や、世界のエネルギー安全保障に対する日本の貢献の在り方
- 世界の中のアジア、アジアの日本、アジアにおけるエネルギー協力の在り方
第6回 世界の中の日本 エネルギー政策の方向性
1月31日(木)13:20-15:30 / 伊藤謝恩ホール 開催報告
第5回 エネルギー技術のイノベーションがもたらす可能性
12月19日(水)09:30-11:45 / 東京大学工学部 2号館213講義室 開催報告
第4回 中国のエネルギーの展望とエネルギー政策
10月11日(木)14:00-16:15 / 伊藤謝恩ホール 開催報告
第3回 外から見た日本のエネルギー政策
2012年7月12日(木)13:30-16:00 / 伊藤謝恩ホール 開催報告
第2回 アジアのエネルギーをめぐる課題と展望
2012年4月20日(金)10:00-12:20 / 伊藤謝恩ホール 開催報告
第1回 新しい時代のエネルギー政策構築に向けて
2012年2月21日(火) 14:00-16:00 / 伊藤謝恩ホール 開催報告