政策関連用語集

欧州議会TA（EPTA，European Parliamentary Technology Assessment）

欧州では、OTAの影響を受けて、80年代に多くの議会TA機関が設立された。しかし、それぞれ、各国の事情に応じて、制度・目的・手法等における多様な発展を遂げた。OTAタイプのTAを実践するTA機関から、デンマークのDBTやオランダのラテナウ研究所のように、参加型TAの開発や更なる新しいTAの模索をする機関まで多様なTAが存在することが欧州の特徴といえる。現在これらの議会TA機関は、EPTAというネットワークを形成し、TAの手法やプロジェクトにおける情報交流や相互連携を行っている。14のメンバーと、4つのアソシエートからなるが、近年の話題としては、米国のGAO（Government Accountability Office）がこのアソシエートとなったことである。EPTAのホームページでは、加盟している議会TA機関のプロジェクトデータベースがある。
EPTAホームページ http://www.eptanetwork.org/

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