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岸本充生特任教授のコラムを掲載しました

  • 岸本充生
  • 「100億人でサバイバル」、またの名を「地球移住計画」
日本科学未来館が開館以来の大規模な常設展のリニューアルを行い、4月20日から公開が始まりました。岸本充生特任教授は、毛利館長と一緒に、そのうちの1つの展示「100億人でサバイバル」の監修をしました。地球人口のピークは90億人とも100億人とも言われていますが、今後生じるであろう様々なハザード(危険をもたらす原因)から地球人がサバイバルしていくためにはどうすれば良いか考えよう、というコンセプトの展示です。
見どころの1つは、赤い「ハザード玉」を使って、火山の噴火、感染症の発生、大地震の発生、二酸化炭素排出、といったハザードが、社会に被害をもたらすまでの経緯を「見える化」した機械仕掛けの大型模型です。 こちらのコラムでは、監修の際に重視したポイントを説明するとともに、展示の企画最中で岸本教授が提案した、視点を180度変えた見せ方「地球移住計画:地球で暮らすリスクを報告せよ!」を紹介いたします。宇宙から見て、地球は移住すべき星でしょうか?

>コラム「100億人でサバイバル」、またの名を「地球移住計画」