メンバー

城山 英明

法学政治学研究科・公共政策大学院 教授
政策ビジョン研究センター 教授

略歴

1965年生まれ。東京大学法学部卒、同助手、東京大学大学院法学政治学研究科講師、助教授を経て、東京大学大学院法学政治学研究科教授(公共政策大学院教授を兼務)。専門は、行政学、国際行政論、科学技術と公共政策。東京大学政策ビジョン研究センター副センター長。
主要業績に、「国際行政の構造」、「中央省庁の政策形成過程」、「法の再構築Ⅲ科学技術の発展と法」、「国際援助行政」、「科学技術ガバナンス」、「政治空間の変容と政策革新①政策革新の理論」等がある。

谷口 武俊

政策ビジョン研究センター 教授

略歴

1984年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了(工学博士)。同年(財)エネルギー総合工学研究所入所。1994年(財)電力中央研究所経済社会研究所入所、社会経済研究所長・研究参事を経て現職。東京大学大学院工学系研究科原子力専攻(専門職大学院)客員教授を兼務。2005年から2012年まで非営利活動法人HSEリスク・シーキューブ代表理事、2010年よりWorld Business Council for Sustainable Development (WBCSD) Assurance Group for the Tire Industry Project委員、2015年より産業技術総合研究所研究顧問を務める。専門は、技術リスクガバナンス研究、原子力政策分析、科学技術社会論など。 主な著書に「リスク意思決定論」、「どうする日本の原子力−21世紀への提言」等がある。

岸本 充生

大阪大学データビリティフロンティア機構 教授
東京大学公共政策大学院 客員教授

略歴

1998年、京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。博士(経済学)。同年、通産省工業技術院資源環境技術総合研究所安全工学部。
2001年、独立行政法人産業技術総合研究所化学物質リスク管理研究センター研究員。
2008年、同安全科学研究部門研究グループ長を経て、2014年より現職。日本リスク研究学会理事。

松尾 真紀子

公共政策大学院 特任講師

略歴

東京大学大学院新領域創成科学研究科修了(2005年9月、国際協力学修士)後、東京大学大学院法学政治学研究科産官学連携研究員、東京大学公共政策大学院特任研究員、東京大学政策ビジョン研究センター特任研究員、特任助教等を経て現職。その他 津田塾大学国際関係学科非常勤講師として「環境問題と国際関係A」を担当(2014年)。東京大学大学院 新領域創成科学研究科 博士(2016年3月、国際協力学)。
研究の主要な関心は、「グローバル・ガバナンス」、「リスク・ガバナンス」、「食品安全規制の国際的合意形成過程」、「科学と政治の相互作用」「テクノロジーアセスメント(技術の社会影響評価)」等。

受賞等:日本リスク研究学会 奨励賞受賞(2013年11月17日)、日本リスク研究学会 大会発表論文賞(2010年11月27日)。
最近の著書、Makiko Matsuo, Hiroshi Yoshikura (2014), “Zero in Terms of Food Policy and Risk Perception”, Food Policy, Vol.45, pp. 132-137,松尾真紀子(2013)「将来ビジョンの描き方-フォーサイト:レジリエンス概念からの示唆とガバナンスの検討」『研究 技術 計画』Vol.28, No2, pp.175-184,松尾真紀子(2013)「日本の食品安全ガバナンスのこれまでとこれから-制度設計からの考察」『日本リスク研究学会誌』、第23巻pp.127-135他。

太田 響子

愛媛大学法文学部講師、東京大学公共政策大学院客員研究員

略歴

2004年慶應義塾大学総合政策学部卒業、2007年東京大学公共政策大学院修了(公共政策学修士)、2013年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了(法学博士)。東京大学公共政策大学院特任研究員、特任助教を経て現職。 専門は、行政学、公共政策学、イギリス行政、NPO論。

佐藤 仁

(ユニットメンバー期間 2012年)

三浦 瑠麗

(在職 2012—2013年)

三國谷 勝範

略歴

1974年東京大学法学部卒、大蔵省入省。新潟県三条税務署長、青森県農林部経済課長、同総務部財政課長、大蔵大臣秘書官、主計局主計官、証券局企業財務課長等を経て、平成12年に金融庁に。総務企画局長、監督局長、金融庁長官等を歴任し、2011年に退官。主に法案の企画立案に携わる。2012年4月から東京大学政策ビジョン研究センター教授。著書に「インサイダー取引規制詳解」。
(在職 2012—2014年)

篠原 尚之

(ユニットメンバー期間:2015-2016年)

略歴

1975年東京大学経済学部卒業。同年大蔵省(現財務省)に入省。1979年プリンストン大学ウッドロー・ウィルソン・スクール修士課程修了(MPA)。成田税務署長、ハーバード大学CFIAアソシエート、国際金融情報センター(JCIF)ワシントン事務所長、埼玉大学政策科学研究科客員教授、主計局調査課長、主計官(文部科学技術担当)、アジア開発銀行日本代表理事、国際局長などを務めた。2007年から2年間、財務官を務め、G7・G8、G20、ASEAN+3などのプロセスに財務大臣代理として参画した。財務省退官後、2010年から15年まで、国際通貨基金(IMF)の副専務理事として、加盟国の経済サーベイランス、IMFの資金基盤や融資制度の強化などの諸課題に携わった。