2019年4月1日をもちまして、政策ビジョン研究センター(PARI)は未来ビジョン研究センター(IFI)に組織統合いたしました。
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最新情報はIFIウェブサイトをご覧ください。(最終更新日2019年3月31日)

開催報告

開催要旨

近年の産業の高度情報化に伴い、業務の多様性、瞬発性が求められ、働き盛り世代にかかる負荷が顕在化しています。一方、少子高齢化による労働人口の減少により、良質な人材確保には職場環境の整備が重要な課題となっています。このような社会環境のもと、国や経済界では企業の生産性維持を図る目的で、働き方改革を進めています。また、東京大学では本年3月のシンポジウムでご報告した“データヘルス大学”を通して企業および保険者の取組を支援して参ります。

本シンポジウムでは、超少子高齢社会・日本において、社員のモチベーションをあげ、生産性の向上につながる“働き方改革”を社員への健康投資、職場環境の整備といった視点から実現する方策を、国の政策動向、企業の先進事例、大学での最新知見を通じて探ります。

プログラム

※敬称略
~挨拶~
尾形 裕也 (東京大学政策ビジョン研究センター健康経営研究ユニット 特任教授)
  
◆基調講演「企業の働き方改革を進める」
水畑 順作 (厚生労働省労働基準局労働条件政策課労働条件確保改善対策室 室長)
 
◆研究成果報告「データヘルスを活用して経営層のアクションを支援する」
尾形 裕也 (東京大学政策ビジョン研究センター健康経営研究ユニット 特任教授) 

◆パネルディスカッション「企業トップが行動する起点と社員に寄り添う構造を探る」
▼コーディネーター
古井 祐司 (東京大学政策ビジョン研究センター健康経営研究ユニット 特任助教)
▼パネリスト
若島 司  (コニカミノルタ株式会社 常務執行役/人事部長)
望月 篤  (大和証券グループ本社 常務執行役/CHO)
鈴木 美穂 (東京クリアランス工業株式会社 代表取締役社長)
伊藤 和明 (ACQUA ディレクター)