2019年4月1日をもちまして、政策ビジョン研究センター(PARI)は未来ビジョン研究センター(IFI)に組織統合いたしました。
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【シンポジウム概要】

東京大学政策ビジョン研究センターライフスタイルデザイン研究ユニットは2018年10月1日に発足し、このたび設立を記念してシンポジウムを開催した。

本学の藤井輝夫大学執行役・副学長による開会挨拶に続き、政策ビジョン研究センターの藤原帰一センター長・教授より挨拶があった。 続いて当ユニットにご寄付を賜っているご来賓の、株式会社セブン&アイ・ホールディングス 取締役 常務執行役員 経営推進本部長 伊藤順朗様、株式会社アインホールディングス 代表取締役専務 首藤正一様、Me ファルマ株式会社 代表取締役社長 吉田優様よりお祝辞を賜った。 続いて、厚生労働医政局経済課長 三浦明様、経済産業省商務・サービスグループヘルスケア産業課総括補佐 岡崎慎一郎様よりご祝辞を賜った。 木村教授からのご来場のご来賓紹介に続き、本学の大久保達也工学系研究科長、一條秀憲薬学系研究科長から挨拶があった。 続いて、ユニット共同代表の木村廣道特任教授より、当ユニットが目指す方向性についての趣旨説明を行った。

後半は、基調講演を3名の方から賜った。 まず、本学高齢社会総合研究機構 秋山弘子特任教授からは、「長寿社会はイノベーションの宝庫」と題し、長寿社会に向けた課題と可能性について、国内外のリビングラボの取組を例に挙げながら説明があった。 続いて、RIZAPグループ株式会社 取締役 松本晃氏からは、「Change, or Die!」と題し、現在携わっておられるRIZAP社における取組のご紹介、日本・世界経済の変遷を概観する中で、ご自身の35年にわたる経営者としての経歴から、経営とは何か、強い信念とpolicyを述べられた。 最後に、モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社シニアアドバイザー ロバート・アラン・フェルドマン氏からは、「Life Style and Healthcare: Ideas from Economics」と題し、歴史分析を踏まえ、ライフスタイルを確立するための経済面からのアプローチの可能性について述べられた。 最後に、ユニット責任者である城山英明教授よりお礼の挨拶があった。300名を超える出席があり、盛会のうちに終了した。