2019年4月1日をもちまして、政策ビジョン研究センター(PARI)は未来ビジョン研究センター(IFI)に組織統合いたしました。
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最新情報はIFIウェブサイトをご覧ください。(最終更新日2019年3月31日)

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趣旨

特許権や著作権などの知的財産権の活用は、長い間クローズ戦略における活用、すなわち排他権を効力とするものが中心であったと言えます。しかしオープンソースソフトウエア(OSS)の登場以来、特許のコモンズやパテントプールなどに徐々に拡大してきました。最近では新たな知財とも目されるデータの共有利活用の仕組みの提案なども行われています。 本シンポジウムは、これらオープンな知財権の活用の仕組みや、先進的な取り組み、最新の分析結果などを、第一線の企業の知財ディレクターや研究者、実務家を交えて議論し、参加者と共有することを目的として開催いたします。

プログラム(予定)

13:30-

開場、受付開始

14:00-14:10

オープニング挨拶:渡部俊也(東京大学政策ビジョン研究センター 教授)

14:10-14:40

講演1:「データを含む知財を集合的に活用する:AI・クラウド時代への対応」
Mark J Ringes (Vice President and Assistant General Counsel IP law, IBM)発表資料

14:45-15:15

講演2:「イノベーションを主導する方法の選択と知的財産」
Timo Ali-Vehmas (Nokia Fellow, Ecosystem Research, Nokia Technologies / Chairman of Nokia Foundation)発表資料

15:20-15:50

研究報告:「特許情報を集合的に活用する:特許コモンズの効果」
吉岡(小林)徹(東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 特任助教)発表資料Handout

16:00-17:40

パネル討論:「特許とデータの集合システムを考える」
モデレーター:二又俊文(東京大学政策ビジョン研究センター 客員研究員)発表資料
パネリスト:
Mark J Ringes(Vice President and Assistant General Counsel IP law, IBM)
Timo Ali-Vehmas (Nokia Fellow, Ecosystem Research, Nokia Technologies / Chairman of Nokia Foundation)
加藤恒(三菱電機株式会社 常務執行役)
山中昭利(株式会社デンソー 知的財産部 部長)
池田毅(森・濱田松本法律事務所 弁護士)発表資料Handout

17:40-18:00

総括・クロージング:渡部俊也(東京大学政策ビジョン研究センター 教授)

登壇者・プログラムは都合により変更となる場合があります。

問い合わせ先

東京大学政策ビジョン研究センター 知的財産権とイノベーションに関する研究ユニット
iam@pari.u-tokyo.ac.jp ※@マーク(全角)を半角に変更して送信してください。