知的財産の集合的活用と制度
-IP sharing system and its advances management-
- 【日時】
- 2018年9月7日(金)14:00-18:00 (13:30開場予定)
- 【会場】
- 東京大学本郷キャンパス 伊藤国際学術研究センターB2F 伊藤謝恩ホール 地図
- 【主催】
- 東京大学政策ビジョン研究センター(PARI)
- 【後援】
- NOKIA
一般社団法人日本知財学会
- 【備考】
- 無料・要事前登録 ※定員に達し次第、お申込み受付を終了いたします。
イベント詳細パンフレットはこちら
- 【言語】
- 日本語/英語 ※同時通訳あり
趣旨
特許権や著作権などの知的財産権の活用は、長い間クローズ戦略における活用、すなわち排他権を効力とするものが中心であったと言えます。しかしオープンソースソフトウエア(OSS)の登場以来、特許のコモンズやパテントプールなどに徐々に拡大してきました。最近では新たな知財とも目されるデータの共有利活用の仕組みの提案なども行われています。 本シンポジウムは、これらオープンな知財権の活用の仕組みや、先進的な取り組み、最新の分析結果などを、第一線の企業の知財ディレクターや研究者、実務家を交えて議論し、参加者と共有することを目的として開催いたします。
プログラム(予定)
13:30-
開場、受付開始
14:00-14:10
オープニング挨拶:渡部俊也(東京大学政策ビジョン研究センター 教授)
14:10-14:40
講演1:「データを含む知財を集合的に活用する:AI・クラウド時代への対応」
Mark J Ringes (Vice President and Assistant General Counsel IP law, IBM)発表資料
14:45-15:15
講演2:「イノベーションを主導する方法の選択と知的財産」
Timo Ali-Vehmas (Nokia Fellow, Ecosystem Research, Nokia Technologies / Chairman of Nokia Foundation)発表資料
15:20-15:50
研究報告:「特許情報を集合的に活用する:特許コモンズの効果」
吉岡(小林)徹(東京大学大学院工学系研究科技術経営戦略学専攻 特任助教)発表資料Handout
16:00-17:40
パネル討論:「特許とデータの集合システムを考える」
モデレーター:二又俊文(東京大学政策ビジョン研究センター 客員研究員)発表資料
パネリスト:
Mark J Ringes(Vice President and Assistant General Counsel IP law, IBM)
Timo Ali-Vehmas (Nokia Fellow, Ecosystem Research, Nokia Technologies / Chairman of Nokia Foundation)
加藤恒(三菱電機株式会社 常務執行役)
山中昭利(株式会社デンソー 知的財産部 部長)
池田毅(森・濱田松本法律事務所 弁護士)発表資料Handout
17:40-18:00
総括・クロージング:渡部俊也(東京大学政策ビジョン研究センター 教授)
登壇者・プログラムは都合により変更となる場合があります。
問い合わせ先
東京大学政策ビジョン研究センター 知的財産権とイノベーションに関する研究ユニット
iam@pari.u-tokyo.ac.jp ※@マーク(全角)を半角に変更して送信してください。